歯科医師向けの歯科雑誌に記事が掲載されました

 歯科医師向けの雑誌に記事を書きました。一般開業医が対処に困る顎関節症のうち、顎の関節が変形してしまう顎関節症の診断と治療法について投稿しています。これは昨年の日本顎関節学会のシンポジウムで発表した内容を書き起こしたものです。

 国民の1/3が経験するといわれる顎関節症は現在、日常生活での行動、癖の是正を行い、顎関節の状態を改善する運動療法(リハビリテーション)でほぼ9割が治ると考えられますが、いまだに噛み合わせを治して顎関節症を改善しようとする、それこそ30年以上前の治療を行なっている歯科医師の方もいます。日本顎関節学会ではそのような治療への警鐘を鳴らしながら、より安心安全な治療法を開業医の先生に啓発しています。
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